八丈島、抜け出せないブルー
2日目は、地理と産業、美味いものがだいたいわかったので、八丈島空港でもらった島地図を元にゆっくり計画を立てた。
雨が降る前に八丈富士を踏破。
山田屋でカフェつまみ。
藍ケ江食堂で干物ランチ。
キョン。
やましたで黄八丈購入。
スーパー八丈で夜ご飯購入。
みはらし温泉で温湯三昧。
雨が午後から暴風雨になるとのことで、若干時間に追われる日程になりそうという悪寒。
八丈富士。
このときはまだあんなことになるとは露知らず。
50分見落としてた...。
入山地点のカウント計数。
東京都の観光協会系なのかしら...。
階段コンクリで固められてるし、いいじゃんいいじゃん、プチ登山♪みたいな。
登山道の途中には火山形成の空気穴みたいなのを利用した防空壕的な穴もあります。
覗いたけど暗すぎて怖い!
階段は1280段ほどあって、地獄...。
所々雨で崩れて階段面の足許がおぼつかないところあり。
これはほぼ頂上付近から下を見た。The way we were。
埠頭を渡る風のような強風が時折吹いて、飛ばされるかと思いました。
頂上外輪山に到着。
50分弱かかりました。激疲れ。運動不足が祟った。降りることを考えたらただ泣きたくなるの。
雨降らなくて良かった。
火口の中の丘みたいなやつ。さらに火口中心まで行けて、浅間神社参拝できます。さすがにもう行けなかった...。
島流しにあってこの富士に登った人は、遥かかなたの本土を夢見てただ泣きたくなったのかしら...。
そういえば、八丈島は品川ナンバー。
シャレオツ感。
車で終始聴いてたラジオも東京エフエム。時折流れる都心部の渋滞情報を聴いてると自分が離島にいることを忘れちゃう。
島道路で聴く首都高・環七情報。
下山途中で見つけた地震計測。
火山性微動とかで入山規制とかのやつかな。
強震モニタの地中カウント増加八丈島15!とかってやつかな。
藍ケ江食堂。
結構するのね。
ここまできたらいっそのことすしざんまい🤗
カンパチとマグロ(だったかな)の島寿司と小皿、味噌汁。
島寿司はもちろん美味かったですよ。
だけど、念願のものが食べられたのが大きかった!
カメノテ(の味噌汁)!
腕の部分のビラビラをびらびらとめくって、中身を食べるのです。
甲殻類らしく、海老と蟹の中間の味。食べるところはちょっとだけど、美味い。
味噌汁の出汁としても最高の役割を果たしております。
南紀旅行したときに見かけて以来、食べたくて食べたくて震えてたの...。
塩ゆでするだけでいいのよね...東京で見かけたら絶対買う。
満たされて向かったのが、同じブロック、あさぬまスーパーの真横、ジャージーカフェ。
充電が完備されております。
ここのジャージーソフトクリームは絶品。
高脂肪のジャージーミルクのため、なめらかではなく若干ざらつく食感で、最初はムムム?と思うが...。
ざらつく原因だった乳脂肪の粒々は経時変化で体温で溶けるの。ブラックコーヒーを流し込むと素晴らしい風味。
20席弱のやや狭めな店舗ながら居心地がよくて、電子書籍スノーデン独白消せない記録を読み耽ってしまいました。
満たされる以上の喜びがあることを知りました。
お茶をしていると雨が強くなってきたので、持参したカッパを準備してキョン、八丈植物公園へ。
ビジターセンターの駐車場に停めた方がいいですね。特に雨の日は。
ガキデカ。
大きめの柴犬程度のかわいらしい鹿なのだ。
意外と人懐こくて、寄ってきてペロペロしてくれました。
ジャージーカフェの横、あさぬまで島寿司とヤタケパンを買って早めのご飯を頂き、19時過ぎにみはらし温泉へ。
この頃には雨も降ったり止んだりで、露天風呂には問題ない程度。
露天の縁にはイタチがいてました。
2日目の晩まで9monを意識せず過ごせていたってことは、本当に楽しんでるってことですね...。
寝る前あたりからANAより、運行状況のお知らせのヤバい雰囲気が...。
おやすみなさい。