窮鼠はチーズの夢を見る考

冷めるような虚構は無い。

楽しめました。

立たないノンケは掘られてナンボ。穴の快楽へヨウコソ。

82点!

 

 

俺はパイセンかもわからん。

他人の自分に向かってくる感情とか、割とどうでもいいというか。

自分の感じうるセンチメンタリズムのレールに乗っかった他人感情には対処できるというか。

未消化な感情を出されても気持ち悪いから、消化しきってちゃんと処理してからレールに乗っかって来い、というか。

頭がいいから相手が誰かとできてるとかはすぐ気づきますよ。それで離れてしまうならそれでお終いかもわからん。

 

 

夜明けの砂浜が綺麗すぎた。

愛し、愛されることの息吹を感じていたい。

そう、ただの無邪気な子供に過ぎなかったのだと。

社会人になって、徹夜しなくなって、眠れない夜なんか無くて。

誰かと夜明けの海を静かに眺めてみたい。

そう思わせてくれるあのシーンが好きだ。千葉か神奈川の海だよね。

 

 

原作者は女性なのかな。

登場人物3女の面倒くさく、細かな気付きは、「ハッシュ!」の片岡玲子がやってた役の「蕎麦屋で足挟み合って座ってる男二人の客を見かけて、あ、ゲイだなって単純に思った」っていう下りの気付きに被る。