2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

2001夜物語 第7夜

『私の旅は永久に片道だけの深宇宙探査です マヤ 私はひとりで行かなければならないんですか?』 宇宙の知的生命体探索のために、KARCが「一人」で、片道燃料だけで、深宇宙へ。 その時代にMAXだったものが後世にいとも簡単に追いつかれて抜き去られてしまう…

2001夜物語 第6夜

『光速で飛ぶ宇宙船の中ではどんな夢を見るだろう 無限にひきのばされた時間の中でそれは恐ろしい永劫の夢になるのかもしれん』 走馬燈はどこかの誰かと、死を共有する瞬間の意識の旅かもしれないね。 死までもいかずとも、 夢でもし会えたら素敵なことね。 …

2001夜物語 第5夜

『だが 計画の当事者たちがそれを知ることはなかった 宇宙船が太陽系を去ってから実に375年が経過していた』 パラレルワールドにはそれぞれの時計の速さがある。 たまたま交わった点に我々が居合わせただけなのかもしれないね。 時の流れに身をまかせ。あら…

2001夜物語 第3夜

『我々はこんな所に来るべきじゃなかったのかもしれない』 人間が行き着く限りの宇宙がすべて、一欠片の生命も存在しない死の世界だったとき、その二十億光年の孤独を慰め合うときの諦念と希望のマーブルチョコを舐め溶かす酩酊を夢に見たい。 チョコレート…

2001夜物語 第1夜

『暗黒の深淵とのはざまで更に深い思索にふけっていった』 自分がこれから来る世代の祖先になったのだということを理解できるには、これまでの大いなる子孫になっていることをリスペクトできないと無理かもしれない。 意識と無意識のはざまの無限の闇にに出…

のれんを肩押し

蕎麦屋とか、店先ののれん。 あれ、手で横に引かずに、頭とか肩で引きずって行く人、一生仲良くなれなさそう。

マクロビん乏

エスカレーターの片側明けで人流大渋滞。 車線減少合流レーンで自動車大渋滞。 自由生活者困窮の生活保護で貯蓄家大激怒。 ゼロサム論者の恨み理論はマクロ貧乏の根源。 ゼロサム論者の恨み言を撲滅すれば、マク貧、撲滅できるかもね。 エスカレーター右側で…

i love you, i love you, sayonara

豊洲お仕事が今日で終了。 朝スタバやら、ららぽランチやら、有楽町夕ご飯やら、諸々が明日からのリニューアル直前の侘しさを伝えてくる。紳士服量販店の(繰り返される)閉店セールのよう。 電車の沿線が違えば、こんなにも疎遠になっちゃうものなの。 かと…