八丈島、はじめましてブルー
先週木曜日の、
「センセ、来週の木金は仕事入れられませんでした、スマソ」
とのLINE...。
しばし絶句...。
想定内とは言え、一週間前じゃ海外には行けない。国内は大抵のところは行った。あとは奄美ぐらいか...よく分からないし東京との温度差着替えがめんどいなぁ...みたいな。
ドシヨドシヨ(ハナホジ)、とウダウダ過ごして水曜日の二丁目。
ANAの行先空港一覧を見ていると、右横に一文字だけ飛び出ている空港があるではないか。
見よ、この顕示欲。
マイルも余りに余ってる...国内線特典航空券も空きが結構ある...片道55分、往復10000マイルで行けちゃう。
決定!
という事で、二丁目は夜の23:30、ANA往復、急遽2泊分のBooking.com、レンタカー手配、リムジンバス新宿バスタ発ネットクレジット決済。衣類パッキング。
波に乗った時の自分の行動力は、我ながら凄いと思う。
昼間のANA羽田八丈島往復便は、ANAには珍しい皮張りシートのエアバス。
やらかくて眠りやすい。
たまにはエアバスもいいね。
意外と寒い、1月2月の八丈島。
都心+四五度くらい。着てきたダウンが要るか要らないか程度。
まずは腹ごしらえ。空港レストラン「アカコッコ」で早速お昼。島寿司と明日葉そばのセット。寿司ネタの下にはわさびではなく和がらしが塗られてるのが面白い。
空港でてすぐ聳える八丈富士800メートル超え。13度。ダウンは要るね。
レンタカーのおじさんが空港まで迎えに来てくれた。
島独特のおおらかさなのか、多少の擦り傷は(自粛)。
かわいいモコ、一日単位貸出、一日4,000円。品川ナンバー。パワーは無いけど島巡り一人旅には十分。雨の予報だったのでスクーターは断念。
旅行にはシガーソケット充電器と、AUXオーディオケーブルが必須だね。
まずは宿にチェックイン、荷物を下ろし、島を一周する。八丈一周道路っていうのがあって、それを走っとけばなんとかなる。
宿シーダイブ。お客さんは潜る人が多いようす。六人用の和室を独り占め。
島を巡る黄色い船が岬を回って消えて行く。聖子。
八丈富士を一周していたら、大好きな牛さんたちに遭遇。ジャージー牛乳とその加工品を売り出しております。
ヴォーヴォー鳴いてたので真似してみたら警戒された。声じゃないよね、喉と口の形を作って共鳴を主に意識して叫ぶ、みたいな。
思いがけず、出会う。
ずっとあなたが好きだった。
一番好きなのは劇場版ラストステージだけど。
2006年の廃業年に撮影しているとのこと。
ちなみにトリック2は八丈島のあちこちで撮影しております。
島流し。
と、島抜けの名所だった底土浜。
コンビニ的なのは無いので、20時くらいまで開いているスーパーあさぬま、スーパー八丈、あめのもりなどで夜食料と朝飯を買わないとひもじくて大変なことになる。
島寿司をはじめとした寿司関係は全体的に都内より2ー3割高め。なのに刺身関係は2ー3割安め。
麦雑炊っての八丈島で有名なの?昼時スーパーでランチコーナーで存在感あった。
やたけ。
ジモティーパンが好き。見かけなくなった白あんパン。嬉しい。
メロンパンの皮生地が底までガッチリ回ってるのがいい。
島料理を提供してくれるお店はあるけど、いまいち定休日システムを調べるのに手間取る。
観光協会HPがわかりよい。
金目鯛の島寿司と地物の刺身、ユンケルスパークリング(手軽に売られてるわりには子供ダメ表記!)、塩干し飛び魚、牛乳煎餅。
歯応えのある金目鯛寿司、美味い。
塩干し飛び魚、素朴。
温泉は最終入場がおおよそ21:00なので、遠めのみはらし温泉には飯食って一息ついて即移動が求められる。
2日連続で行っちゃった。
外湯がぬるめ3839度くらい?でのんびーり入られる。
みはらし温泉は昼間の景色が素晴らしいらしいけど、それは次回。
観光協会HPより。昼間のみはらし温泉。露天に浸かりながら沖で潮を吹くザトウクジラもタイミングで見ることができます。
スーパー八丈で白髪のおばあちゃまが子連れに「お孫さんは何人おじゃるの?」。
おじゃる?丸?
八丈方言、岡山経由?
興味深い。
宇喜多さんの流れとか。墓守りの流れとか。
おじゃったもんせ~、は南九州だったかな...。
おやすみなさい。